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再販食器についてのお詫びと販売のお知らせ


こんにちは。
ミニチュア食器の再販のお知らせです。
前回販売分 flower eater とantique button についてです。
まず、沢山の方に再販入荷お知らせ希望ボタンを押していただいていました。
そちらについて大変嬉しく感謝致します。
私としましてはできる限り再販したいとは考えていました。
結論と致しましては、上記2種の販売は今回限りとさせていただきます。
ご希望に添えず大変申し訳ございません。

私の手違いで再販リクエストメールがおそらく届かないと思います。
申し訳ないのですが、販売日時につきましては、twitterにてお知らせ、こちらの記事でもまた告知します。
ただ、現在コロナの影響で子供の世話に疲弊しており、落ち着かない状況ですので具体的な予定はまだ未定です。
近日中にはとは思っています。
社会情勢を見ていたら、郵便とか運送がストップするような事態になる前に・・・とは思うのですが。
もうどうなっていくのかわかりませんよね^^;
不安な日々です。


理由としまして、追記に長々と書きました。
少し、私の食器作りの背景についてお話させてください。
ご興味ある方はどうぞ。



(追記)

私はポーセリンアートという技法を使って、白い食器にデザインをつけています。
ポーセリンアート(日本ではポーセラーツの名称の方が主流かと)とは、特殊なインクを使用した転写紙を食器に張り付け
専用の電気窯で800度以上の高温で焼き上げてデザインを定着させるアートです。
私はポーセラーツの指導サロンにてフリーレッスンを受けて、ポーセリンアート作品の制作をしています。
電気釜はン十万するのと場所や熱源の問題もあり、私は毎回焼成をサロンまで作品を持ち込んで焼成代金を支払いをして焼いてもらっていました。
私の習っているサロンの先生はヴォーグ社のポーセラーツ講師です。
私は輸入転写紙や転写紙作成会社を通して製作した転写紙を外注し、それらを使用した作品を焼成してもらっていました。
市販の転写紙はデザインが大きく、小さなミニチュアに使えるものは少ないです。
当たり前ですが、人用の食器に合わせて作られたデザインばかりですから。
そんな中で使えそうなサイズのものを探したりもして使いますが、自分でミニサイズの転写紙を作った方が良いと思い時々転写紙作成会社に依頼して作っています。
今回の転写紙もオリジナル転写紙製作の会社にデータを送って作ったものです。

今回のflower eaterやantique button を持ち込んだ時、焼成不良が生じ、ポーセラーツのサロンの講師と話し合いになりました。
ドイツ製の特殊なインクを使用したこの転写紙は、細かな温度設定が必要となり、それをポーセラーツのサロンには断られてしまいました。ヴォーグ社の取り扱う転写紙は細かな温度設定は要らないそうで、設定温度に10~15分ほどで昇温し800度に達したら10~15分ねらしたら電源を切り、1日かけて窯の中の温度を下げます。
しかし私の依頼した転写紙は450-550度までを3~4時間かけて昇温、550度で10分待機→820~850度までを3時間ほどかけて昇温、820度~840度までを10-20分かけて保持→電源を切り1日かけて温度を下げる。
上記のような過程を経ないとうまく焼成しません。
自分が取り扱いのない転写紙を使用した作品を焼成依頼受けたくないと、今後の焼成を断られていしまいました。
講師の言い分はもっともなので、私は焼成依頼先を失いました。
おそらく他の焼成依頼サロンに頼むことにしても、同じような問題でぶつかると思います。
そうでなくとも通常サイズの食器と違い、細かい小さいミニチュア食器を何十と持ち込むのは大変気がひけますし、正直引き受け側も手間が多く嫌がると思います。
困っていると、同じくポーセリンアートの講師をしているフォロワー様が見かねて声をかけてくださりました。
使っていない壊れたミニ電気窯があるので、修理代と送料負担のみで譲ってくれるとのことでした。
うちには園児がいるのと熱源確保の問題あり、一度はお断りしたのですが、このままでは食器製作が難しくなると悩んだ末
譲り受けることにしました。

本来は銀細工を作る用の小さな電気窯です。
でも、ミニチュア食器なら一度に3~4個は焼けます。
早速何度かテスト焼成をしてみました。
温度上昇は問題無いので、製作物もそれから毎日焼いてみました。
しかし、炉内が小さい分細かな温度管理が難しくなかなかうまく焼成できません。
結果沢山の焼成不良を出しました。

私は市販のポーセリンアートに対応でき、素材として販売可能な陶器を自分で探して仕入れています。
ミニチュア食器は販売するところも少なく、入手が難しいです。
今回使用した食器も売り切りで在庫もなく、再入荷は見込めません。
ミニチュア食器は数を仕入れるといくつかは歪みがひどかったり欠けやヒビや傷がついていたりするものが届きます。
それらは私は事前に販売物からはよけます。
数少ない食器で製作し、焼成不良を省いていると本当に販売に回せるものは少なくなります。
市販の転写紙を使用した場合も不良は出ます。
ただ、このオリジナル転写紙は不良の出る確率がとても高く、今後の使用は見合わせたいと思いました。

長々と書きましたが、以上が今回限りの販売になるという理由です。
ミニ電気窯を導入したことにより、製作環境にも変化があり、今後はこの小さな電気窯を相棒として
この電気窯でうまく出来る材料、方法を模索して製作していきたいと思っております。

ミニチュア食器作りは私は大変楽しく、今後も続けていく予定です。
ただ、今回のデザイン食器、転写紙の使用はもうないと思います。
別の形の食器、別の転写紙にて似たような作品を作ることはあるかと思います。
好きなデザインでドール用食器を作りたいと思ったのがきっかけです。
これからも、続けられる限り、素敵な食器を作っていきたいと思っています。
製作に充てられる時間も限りがあり、ご希望に添えないことも多々ある不親切な作り手だとは思います。
それでも、良かったら今後も見守っていただけるなら、幸いです。

racla

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racla

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